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うつゆみこさんの個展「はこぶねのそと」
- 2009年02月16日
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ちょっと前に、若手写真家のうつゆみこさんの個展を観てきました。
■うつゆみこ「はこぶねのそと」■(会期2/22まで)
G/P gallery(NADiff A/P/A/R/T 2F)

“気持ち悪くて可愛くてグロい” 写真作品をつくっているアーティスト。
私がうつゆみこさんの展示を観るのはこれが2回目で、
2006年に「ひとつぼ展」の写真部門でグランプリを受賞された後の、
受賞者個展・うつゆみこ展『なまなま』以来でした。
その展示は、出展数の多さにまず驚き(壁にびっしり)、
枠も全部手作りなので、すごい気合いだなぁと
感じたのを覚えています。
「ひとつぼ展」では、100冊の手作り写真集を展示して
グランプリを獲得されたそうです。
(過去のひとつぼ展関連記事:『ひとつぼ展』をリニューアルした『1_WALL』の記事、書きました。)
今回の展示の写真も、レースなどをあしらった
手作りの可愛い枠で飾られています。
写真に合わせて、一つ一つ違うものになっていました。
写真は、キモカワグロイにエロも加わっていて、面白かったです。
作品によってはひねりがあって笑えたり。
小さなフィギュアの首や頭や股間に、
ナメクジなどのヌルっとしたものを乗せたり、
顔にイカをかぶせたりしています。他にもいろいろ。
色がポップで可愛らしい。
とても鮮やかでピントがバシっと合っていて、
すごく奇麗にプリントされてました。
佐藤卓さん「2つの実験」展
- 2009年02月14日
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昨日、寺山修司さんの写真展のあと、佐藤卓さんの個展を見てきました。
昨日は、注文していた4月始まりのほぼ日手帳もちょうど届きました。
(佐藤卓さんは、ほぼ日手帳のリニューアルデザインを担当されました。)
■佐藤卓「2つの実験」展■(会期本日終了)
巷房・1(3F)+ 巷房・2(B1F)
「ひらがな」を題材にした作品を展示。
まずは近いほうからと思って、B1Fに階段を下りました。
すると照明暗い中に、ご本人がいらっしゃいました…!
仕事の関係者と思われる来客のお相手をしていらっしゃり、
佐藤卓さんは時折朗らかに笑っておられました。
その後も、一人お話を終えてもまた一人、と、
次から次へとひっきりなしにお知り合いの方が見えて、
ずっとお話されてました。スーツ姿の40代位の男性が多い。
知り合いではなさそうなのは、その時は、
私と、若い男性2人組の方くらいでした。
B1Fは、ばりばりインスタレーション作品。
オーバーオールを着た小さい男の子の形をした白い人形を
スクリーンで、その形に合わせた男の子の映像を投影し、
そのうちに、顔の部位がズレてバラバラになっていく、という作品。
隣の部屋では、同じ光景を上から撮影したムービーが
テレビモニターに映し出されています。
3Fは、ひらがな50音に3Dの形を与えた立体作品。
ひらがなも人形も、紙を積み層ねて作った立体だそうです。
グラフィックデザイナー佐藤卓さんの、
いつものパッケージデザインなどとは領域の違う試みでした。
3Fまで階段で登るときに、この巷房(こうぼう)という場所の
姿が見えてきて、すごいとこだなぁと感じました。
だいぶ古い建築物のようで、老朽化がすすんでいます。
エレベーターは昔の映画に出てくるようなタイプのもので、
情緒があります。時代物。開閉ドアは手動だそうです。
扉の上に、このような飾りがついています。
廊下にたくさん小部屋があり、それぞれ絵画を並べるギャラリーや
手作りの帽子屋さんなどを開いています。小さい街みたいです。
帽子屋さんとか、一度入ったら出て来れないんじゃないかと
思いました。異空間に迷い込んだように感じる建物でした。
まったく佐藤卓さんのデザインとは関係ない空間で、
逆にそこに、好感が持てました。
(個人的に、佐藤さんのデザインは、
掃除しまくってて塵一つ無いクリーンな…というイメージが
あります。)
「写真屋・寺山修司/摩訶不思議なファインダー」展
- 2009年02月14日
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昨日、寺山修司さんの写真展を見てきました。
■「写真屋・寺山修司/摩訶不思議なファインダー」展■
第 II 期:「千夜一夜アラビアンナイト」「ヨーロッパ版〈犬神家の人々〉」
「摩訶不思議な客人」 (会期2/28まで)
BLD GALLERY(ビー・エル・ディー ギャラリー)

第 I 期を見逃してしまい、惜しい! 公式サイトに画像あります。
ギャラリーの入り口に到着すると、
想像より作品展示数が多いのがガラス越しに見えて、
寺山修二オーラにテンションが上がる。
はやる心を落ち着けるために、まずは入ってすぐの所に
置いてあった、芳名帳に目を落としました。
「えっ!?」
一番上の行に、“森山大道”と書いてある!!
森山さんが前日にきてる〜!
と、更にテンション上乗せ状態で、写真作品を見始めました。
妖しさいっぱい。堪能しました。全部面白い上に、数枚おきに
個人的にグっとくる写真がある(お客は皆、そうなる気がする)。
甘美で耽美なトキメキ、夜の漆黒のキラメキ。
陶酔たのしや夢うらら。
寺山さんが使用したカメラやネガも展示されてました。
ミュージアムショップ的なコーナーも、楽しい空間でした。
ヤノベケンジさんの『トらやんの大冒険』と
トらやんのフィギュアが置いてありました。
過去の関連記事: 「ヤノベケンジさんの絵本『トらやんの大冒険』版画展の記事書きました。」
『トらやんの大冒険』は、普通のハードカバーのタイプと、
特別に作られたプックリふくらんだカバーのタイプがありました。
(ビニール生地の中に綿を詰めたような、ソフトで厚みのあるカバー)
さっそく読んでみた。両方チェックしたところ、中身は同じでした。
SIBERIAN NEWSPAPERがエドワード・ゴーリーの絵本を楽曲化するライブの記事、書きました。
- 2009年02月13日
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カルチャーニュースサイト「CINRA.NET」に、私が書かせて頂いた、SIBERIAN NEWSPAPERのライブ開催の記事が掲載されました。
こちらです↓
「インストバンド・SIBERIAN NEWSPAPERがエドワード・ゴーリー絵本を楽曲化」
私にとっては、初めて【MUSIC】カテゴリーのニュースを
書いてみた記事です。
SIBERIAN NEWSPAPER(シベリアンニュースペーパー)という
インストゥルメンタルバンドが、エドワード・ゴーリーの絵本
『敬虔な幼子』の世界をまるごと楽曲化したライブを行うそうです。
エドワード・ゴーリーの絵本は、本屋で見たことある方も
けっこういるんじゃないかと思うんですが、絵本でありながら、
とても子ども向けとは思えない重い内容とモノクロームの不吉な線画で
できていて、「大人のための絵本」として人気があります。
本屋で平積みされていると、素通りできずに
つい手に取ってしまうような絵本です。
物語は、世の中のことを暗に示すような、寓話という感じ。
『敬虔な幼子』の他にも、『うろんな客』『題のない本』
『優雅に叱責する自転車』『不幸な子供』『華々しき鼻血』
『おぞましい二人』など、ユニークでおどろおどろしいタイトルが
並ぶラインナップです。大人は心惹かれるけど、
3歳位の子に見せたらとても怖がりそうで、
ちょっとかわいそうな気がします。
小さい子に隠れて、親がこっそり見るような絵本ですかね。
SIBERIAN NEWSPAPERは、大阪で結成されたバンドだそうですが、
デビューの翌年にイギリスのロックフェスに出演した際、
スタンディングオベーションが鳴り止まず、
会場に持っていったCDは即完売、以後グローバルな活躍をされている、
実力派みたいです。その他の情報もニュースの記事に
載せているので、よかったらご覧下さい。
こちらに映像のリンクも貼っておきます↓
SIBERIAN NEWSPAPERのPV(YouTube)
田名網敬一・できやよい・束芋 個展巡り
- 2009年02月12日
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先月末、田名網敬一さんの個展に行ったら、
表紙が田名網敬一さんの絵の無料情報誌が置いてあったので、
もらってきました。中をめくると、
できやよいさんの個展の宣伝記事が載っていて、
「そうだ、できやよいさんの絵を生で観てみたかったんだよな…」
と思い出す。それとは別に、束芋さんの個展も気にかかっていて、
ちょうど場所も近いので、今月初めにはしごして来ました。
それぞれの個展を巡るうちに、
できやよいさんは束芋さんとの二人展を過去に開催していて、
束芋さんは田名網敬一さんの元教え子だった、
という繋がりがあることがわかりました。
そしてお二人が教師と生徒だった舞台は、
京都造形芸術大学の情報デザイン学科。
多摩美の情報デザイン学科出身の自分ともなんとなく
リンクしていて、まとまりのある個展ツアーでした。
■田名網敬一「KANNOOON」展■(会期2/22まで)
NANZUKA UNDERGROUND(ナンヅカアンダーグラウンド)
上の写真の、田名網敬一さんオリジナルの観音菩薩像
(精巧に作られた大型立体作品で、素材感はフィギュア)と、
ミニチュア版の作品100体が一挙にまつられていて、
まわりには、ペインティング作品も展示されていました。
公式サイトには大きな画像が。
それはそれは、気持ちいい気持ち悪さ。桃源郷的空間でした。
行ってよかった!(公式HPの地図はわかりにくいですが…。)
山川惣治・田名網敬一「少年王者」展も同時開催。
山川惣治さんの原画と、田名網敬一さんが山川さんの原画を
用いて制作したシルクスクリーン作品が並んでます。
田名網さんによると、「少年王者」にはエロスが含まれていて、
子どもながらにその部分に惹かれていたとか。
山川惣治さんは、「少年ケニア」の作者でもあります。
日本人の大人は風船ガムを噛まない
- 2009年02月12日
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たまたま飲食店でもらった無料のガムを噛んでみた。
久しぶりの、やわらかくなめらかな感触。
おモチのよくのびてるところみたいな。小学生の頃よく食べたガムの触感。
風船がつくれそう…。
と、そこで思ったのは、
大人は風船がつくれないタイプのガムを噛むなぁということ。

↑大人(中学生以上)が噛むガム

↑子どもが噛むガム
でも、アメリカ人は大人でも風船がつくれるガムを噛んでる。
映画でも膨らましてたりする。

↑「風船ガム膨らまし大会」で好成績をおさめ、
バブリシャス(ガムの会社)と契約した人。
レブロン(風船ガムふくらまし大会、高速の男)
ところで、
「日本チューインガム協会」っていうものがあるんですね。
いろんなものに協会がある。
『ひとつぼ展』をリニューアルした『1_WALL』の記事、書きました。
- 2009年02月10日
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カルチャーニュースサイト「CINRA.NET」に、私が書かせて頂いた、「ひとつぼ展」リニューアルの記事が掲載されました。

記事へのリンクはこちらです↓
「『ひとつぼ展』をリニューアルした公募展『1_WALL』がスタート」
リクルートが若手クリエイター支援のために行っている
公募展「ひとつぼ展」が、リニューアルしたそうです。
しばらく前から、公式HPが「只今調整中です」になってたので、
なんかあるのか…?と思ってたのですが、新しくなったそうです。
(不況で廃止とかじゃなくてよかったですよね。)
今までは「グラフィックアート」と「写真」の2部門でしたが、
『1_WALL』は「グラフィック」と「写真」の2部門だそうです。
この名称が微妙に変わったあたり、審査基準にも変化が起きるのか
起きないのか、気になるところではあります。
「ひとつぼ展」は、特に写真部門が強くて、有名若手写真家を
多く輩出したそうで、過去のグランプリ受賞者には蜷川実花さん、
うつゆみこさんなどもいらっしゃいます。
『1_WALL』に生まれ変わって、グラフィック部門も強くしたい
という思いがあるのではないかと推察してみたり…。わからないけど。
審査方法などかなり変革があり、「ひとつぼ展」と「1_WALL」の
違いを、自分なりにニュース記事にまとめてみたので、
よかったら、のぞいて見てください!
賞金・賞品ではなく、個展開催の権利をかけたコンペである
というシステムは変わっていません。
ちなみに、この公募展が行われる「ガーディアン・ガーデン」は、
リクルートのビルG7のすぐ隣にあります。
アーティスト尾柳佳枝と&ハンモック屋「里山ハンモック」の展覧会の記事、書きました。
- 2009年02月07日
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カルチャーニュースサイト「CINRA.NET」に、またまた記事が掲載されました。
こちらです↓
「尾柳佳枝のアート作品とハンモックを同時に体験、『Atelier / Lounge in Progress Vol.2』」
展示の公式HPに記載されている、「里山ハンモック」というのを見て、
これは一体どういう人(集団)だろう?と思って調べると、
ハンモック屋さんでした。
里山が名字でハンモックが名前…ではなかったです。
里山ハンモックさんのHPに、なぜハンモック屋をはじめたのか?
ということが書かれてあります。
ハンモックが大好きで、ハンモックを信じてる。
ハンモックを使って人々の交流をはかる、様々なイベントを開催されてます。
今回の展示では、ハンモックを体験することができるそうです。
仲條正義さんの『花椿ト仲條』刊行記念トークショー開催の記事、書きました。
- 2009年02月06日
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カルチャーニュースサイト「CINRA.NET」に、仲條正義さんのトークショー開催の記事が掲載されました。
こちらです↓
「『花椿』の40年間分のアートワークをまとめた作品集『花椿ト仲條』刊行記念トークショー」
先日、仲條正義vs服部一成 「仲條服部八丁目心中」という展示を
観に行きました。活躍するアートディレクター同士の、ポスター展です。
会場に『花椿ト仲條』が閲覧可能な状態で置いてあったので、
最初のページから順に眺めて、楽しんでました。
40年間分だから、分厚いです。
眺めているうちに、仲條正義さんらしき方がいらっしゃいました。
あれはきっとご本人…!最初まるで気付かなかった。
プロフィール画像でしかお顔を拝見した事がないのと、
同じような年代の男性が、お客様として何人か出入りしてらしてたので、
紛らわしかったのです。
会場を出てると、帰り支度をする仲條さんがいらっしゃったので、
私は外壁に貼ってあるポスターの顔写真とそっと見比べてみて、
似ている気がする…と、一人で動揺していました。
その後、このニュースを書く機会が得られたので、よかったです。
ヤノベケンジさんの絵本『トらやんの大冒険』版画展の記事書きました。
- 2009年02月06日
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カルチャーニュースサイト「CINRA.NET」に、掲載されました。
現在、トップページの「新着ニュース」という欄に、私の記事のリンクが貼ってあります。

リンクでとんだ先の、記事のページは、こちら↓
「大型機械彫刻を生み出す現代美術作家・ヤノベケンジ、初の絵本『トらやんの大冒険』版画展」
この記事を書くことになって、あの子どもみたいな形態の立体作品は
「トらやん」っていう名前なんだ、ということと、ヤノベさんにとって
かなり大事なキャラクターであるということを知りました。
「トらやん」が火を噴くところ、観たかったなぁ。
大火事になりそうな勢いで炎が出てますね。
ヤノベケンジさんと言えば、昨年、パパ・タラフマラの舞台
「ガリバー&スウィフト -作家ジョナサン・スウィフトの猫・料理法-」の
舞台美術を手掛けられましたね。工夫いっぱいの大掛かりなセットが
たくさんあり、形状の面白さはもちろんのこと、作り終わった事が凄い!
と思いました。
ヤノベさんの大型の彫刻作品って、たまたま家で思いついて台所とかで
作り始められるものじゃないし、継続するのも生半可なことじゃないですよね。
情熱抜きにはやり遂げられない。その情熱は、尋常じゃない感じがします。
パパ・タラフマラに関連した過去記事もあるので、よかったらご覧下さい。
パパ・タラフマラ小池博史氏×グラフィックデザイナー葛西薫氏 トークイベント





