むーと鳴いてます。(muuuuu.net)


【文】作者の個人的な話

... 7 8 9 10 11 12 13

「会田誠 公開制作・ワークショップ『顔』」のニュース書きました。

カルチャーニュースサイト「CINRA.NET」に、会田誠さんのワークショップ開催の記事を寄稿し、掲載されました。
こちらです↓

「会田誠が参加者とダンボールで顔を作る、公開制作・ワークショップ『顔』が熊本市現代美術館で開催」

会田誠さんの活動の宣伝ができたのが嬉しいです。
少しでも役にたってるといいなぁ。
(過去記事「天沢もときになりました。」をご参照ください。)


あの写真の背景にも映ってる、ムサ美の人たち(会田さんのゼミの生徒さん)が
作った、ゴシック的なダンボール作品は、こうした壮大なプロジェクトによる
巨大作品の一部だったんだ、とわかりました。
どんな作品になるのか、楽しみですね。
前に美学校の生徒さん達と作られたという、
とぐろを巻いたうんこを大量に作って山盛りにした作品
「じょうもんしきかいじゅうのうんこ」を越えて、壮大なのかなぁ。


今回の記事には、社会批判・エログロ・変態・少女
などのキーワードは、盛り込めませんでした。
今回は市民美術館だし、ダンボールで作る顔だし、
入れないほうがいいかなぁと…。

風力で動く新しい生命体。『テオ・ヤンセン展』のニュース書きました。

カルチャーニュースサイト「CINRA.NET」に、またまた掲載されました。
しつこいようですが、下の画像はトップページで、現在、
赤枠で囲ってあるとこに、私の記事のリンクが貼ってあります。
(すみません、ブログなもんで、記録も兼ねてます。)


テオヤン_ピクチャ

リンクでとんだ先の、記事のページは、こちら↓
「風力で自ら歩行するアート作品がアジア初上陸、『テオ・ヤンセン展』が日比谷で開催中」

『テオ・ヤンセン展』、これはやばいですよ。


記事の下の「関連リンク」に、youtubeの動画へのリンクも
貼付けてあるので、よかったら見てみてください。
テンションあがるかあがらないかは、あなた次第。
展示公式サイトのトップページにも、動画あります。
アクセスすると同時に始まっちゃいますから。気をつけて!


骨格は画像だと木みたいに見えるけど、
プラスティックチューブだそうで、交換可能らしいです。


この『テオ・ヤンセン展』の記事が、自分のライター初仕事でした。


調べてるときに見つけたのですが、
JDN 砂浜動物 テオ・ヤンセン / 風で歩く“生命体”を創るというページに、
テオさんのロングインタビューが載ってます。

「動物達の遺伝子の特質を知る為に、
砂浜でレースを行った事もあるそうです。」

だって。え〜っ!? 凄い!テオさん、レースしてるって!
鼻血に注意。これを読むと、詳しくなれます。
プラスティックチューブは、“遺伝子のコード”だそうです。

取材でかなり聞き出してて、充実した内容。
インタビューも記事のまとめ方も上手いんだろうなぁ。
しかも、インタビューしてる人、この動物たちのことを、
友人と散歩をしている時に、偶然、発見したっていうんですよ。
(3ページ目に記載あり)
それってもう、なんだかおとぎの世界みたいな夢みたいな。
出会い方が素敵ですねぇ。

嶽本野ばらさんが、雑誌「イラストレーション」に登場

出た〜。“乙女のカリスマ”野ばらがくる!

「イラストレーション」という雑誌で、だれだれが選んだ○○50選
という特集をシリーズでやってるんですが、次号が、
“作家 嶽本野ばらが選んだ 装画/挿絵50”!
ついにというか、満を持してというか、不死鳥のようにというか。


嶽本野ばら(たけもとのばら)さんは、“乙女のカリスマ”と言われる作家。
そんでもって、2007年9月に大麻所持で捕まったらしい。
この前本屋で、カタカナで“タイマ”って大きく書いてある本を発見。
復帰第一作だったみたい。強い! 最初のほうのページ立ち読みしたら、
歌舞伎町辺りの路地でふらふら歩いてるとこを警察につかまった状況とか
事細かに綴ってあって、吹き出しそうになった。
赤裸裸ぶりが面白い。どこまで事実なんだろう。
この人は、主観的なテイストでありながら、自分をギャグにする客観性を
もっていると思う。
この「タイマ」、公式サイトの著作リストには、まだ掲載されてない。


プロフィールによると、1745年(ロココ朝全盛期)生まれらしい。
HELLO KITTYのプロデュースもしてる。キティちゃん支持者。
さっすが、キティちゃんだよ。野ばらのとこにもハローしてる。
ちなみに、嶽本野ばらさんは、映画「下妻物語」の原作者です。


今号の「イラストレーション」は、“箭内道彦が選んだロックなジャケット50”。
風とロックの箭内さん(クリエイティブディレクター)が、
CD・レコードジャケットのイラストレーションをとり上げてて面白い。
この特集、第一弾が宇野亜喜良さん(イラストレーター)、
第二弾が大竹伸朗さん(アーティスト)、そして前回の第三弾が
和田誠さん(イラストレーター)で、今月号は箭内さんっていう、
すごく良い流れできてて。そこへまさかの嶽本野ばら!っていうのが、
ほんとに冴えてるなぁ。3月27日発売だから、ちょっと先。


前に、脳科学者の茂木健一郎さんがブログで、日本のクリエーターへの
怒りをぶちまけてる「日本のクリエィティヴにダメ出し。」
という記事を見たんだけど、その中で、
「いいか、おまえら、今の社会では、あの「クリエーター」たちが
一番いばってんだよ。(中略)お前らが自分の研究を
獄本野ばらみたいな調子で言っても、誰も聞いてくれねえだろ。」
という部分を見つけて(逮捕より前の話)、おおー!と驚いた。
茂木さんが彼の名を例に出すとは意外。知ってるんだ〜。
私は、野ばらも茂木さんも、どちらも面白くて好きだ。


付け加え。大麻といえば、2008年の北京オリンピック競泳で、
8つの金メダルを獲得したマイケル・フェルプス選手が、
大麻を吸引してる写真が、新聞に載っちゃったらしい。
せっかく脅威の8冠達成で華々しく終わったのにねぇ。
大麻は筋肉増強剤とかじゃないので、メダルは剥奪されないみたい。

ライター業、始めました。

最近、始めたばかりなのですが、
CINRA(シンラ)という会社が提供するカルチャーニュースサイト「CINRA.NET」で、ニュースライターとして記事を書かせていただいてます。


私が書いた記事が、現在、トップページにリンクが貼られております。
下の画像の、赤い枠で囲ってある2ヶ所です。

CINRAツェ・スーメイ

リンクでとんだ先の、記事のページは、こちら↓
「音楽家の両親から生まれた、新進気鋭の現代美術作家ツェ・スーメイ、日本初個展」

ツェ・スーメイさんという女性アーティストの個展の告知です。
(これは2つ目に書いた記事。初めて書いた記事は、まだ掲載されてないです。)
「天沢もとき」としての活動らしい活動が始まり、少しほっとしてます。


ツェ・スーメイさんは、たぶん、メディアアート界とかでは
有名なんだと思うけど、記事を書くまで、名前知らなかったです。


父親がバイオリニストで母親がピアニスト、本人はチェロ奏者。
演奏家と現代美術作家の二足のわらじを履いている。
バンドマンがギター弾きながら絵も描くとかはあるけども、
クラシックの演奏者がインスタレーション作ってるとこが、面白いですよね。

モデル 山口小夜子さん

山口小夜子(やまぐち さよこ)さん。
リアルタイムで見る事ができなかったのが、残念です。





2007年8月14日に亡くなられた。享年57歳。


前に、ホーメイ歌手・山川冬樹氏のパフォーマンス歴に、
「山口小夜子とデュオ」という文言を見つけて以来、
名前だけでなぜか心にひっかかって、なんとなく覚えてました。


その後、昭和40年会メンバーのアーティスト・松蔭浩之氏の
撮った写真作品の中に、「山口小夜子」が被写体になっている一枚を
発見し、その姿を見て、ますます気になってました。

お散歩ムービー、三木聡監督映画「転々」

昨年の記事「2008年に観た映画で面白かった作品」で触れた、
「亀は意外と速く泳ぐ」(2005年)の三木聡監督作品を、新たに2作観た。

「転々」(てんてん)、「図鑑に載ってない虫」
どちらも2007年に撮られた作品。
まずは、「転々」についてこちらに書きます。


…………………………

●人生とは散歩だ(!?)。男二人で東京を散歩するほんわか叙情詩。
「転々」(2007年)

オダギリジョーさん主演。
一緒に散歩する役に、三浦友和さん。
全体的にあたたかい雰囲気の作品。他の作品に比べ、
ヒューマニズムをけっこう前面に押し出した作品だと思う。


「亀は意外と〜」と同じく、伏線をはりまくっているが、
ラストに向けた仕掛けは、ちょっとよめちゃう
ところがあって、残念。

しかし、三木聡監督作品ではおなじみのメンバーという
岩松了さん・ふせえりさん・松重豊さんのお三方が、
今回は、スーパーの職員の同僚役を演じられていて、
面白すぎる。絶妙!間が最高。
本筋とは全く関係ないが、
「ラムネ(液体)の中に、ラムネ(固形)を
入れたらどうなると思う?」と言って、
実験する場面もあるので、ここを観るだけでも楽しい。

…………………………

三浦友和さんは、あの伝説のアイドル山口百恵さんと
ご結婚された方。
年を重ねるごとに、じわじわ良くなっている
俳優さんなんじゃないかなぁと感じる。


私が好きな脱力系映画「茶の味」(2003年・石井克人監督)にも、
おかしな一家の中のまともなお父さん役として
ご出演されていたが、その時はまだかたい感じがして、
配役されたこと自体が意外だった。
(だからこそ違和感が印象的で、気になる。)
時が経ち、この「転々」では、
いい感じの空気を放出されている。
持ち味のかたさと、フニャフニャさがあいまった、
独特の三浦友和ぶしが確立されたような…。
ユーモラスな立ち振る舞いが魅力的。
劇中では、短すぎるポシェットのひもが、笑える。

この前終わったドラマ「流星の絆」では、
刑事でありながら殺人犯、という難しい役柄を
演じられていた。


(ちなみに、
ご長男がバンドのボーカル&ギターだそうで、
百恵ちゃんと友和さんの息子だということは
ずっと隠してたが、最近マスコミにバレて、
カミングアウトしたそう。バンド名は「Peaky SALT」。
ハウス食品『うるおい美率』CMソングに使われ
ご出演もされてる、あの人らしい。)

ブログの更新・梅田望夫さん著「ウェブ進化論」

去年の後半からどんどん更新数が減っているので
(でも毎日のぞいてはいる…「更新してないなぁ」と思う…)、
なるべくマメにアップするようにしよう、と思っています。
で、とうとう封印してたむーあにまるもアップし始めた。
(何かつかむ前なのに、いいのかそれで!?)


量のともなわない質はない、という言葉もあるので、
ブログの更新は多い方がいいかもしれない…。
↓この言葉もすごい切り込み方してて面白い。

梅田望夫(うめだ もちお)さんの、
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
というあの本の中の一節。
この本は、ブログの効用についても、色々と書かれており、
「知的生産性ツールとしてのブログ」という
別の人が書いた文章を引用している箇所があります。
その中のある部分がこちら。


「金も人脈も後ろ盾のない人間が手に入れる
 唯一の手段が、情報の開示なのだ」


自分で金に変換できないなら、溜めずに無料放出しろ、
さすれば大きな利益になる、ということだそうです。
ブログってなんなの?意味あんの?といった、
心の中にもたげてくる疑問というかぼやきが、
一瞬、ぴゅーっと吹き飛ばされます。

個人にとってのブログとは、本人が成長する・
プレゼンテーションの装置になる・人との繋がりを生む…
といった利益があるものだそうです。

小津安二郎監督映画「秋刀魚の味」

昨年末の記事、
「2008年に観た映画で面白かった作品」でも書いた、
小津安二郎監督の映画、新たに別の作品を観た。


●やはり、小津作品にハズレなし!?最後の映画
「秋刀魚の味」(1962年)

自分が観て、とても面白かった
「秋日和」「彼岸花」と、
同じ登場人物がまたまた出てくる。
友達同士のおじさん達のやりとりが楽しい。
所々にちりばめられている冗談が上質。
軽やかで、爽やかで、趣き深い。
物語は全体的にのびのびとした印象だが、
随所に伏線がはられている。
観ていて、「うまくできてるわ〜」と、
つい口から漏れる。
遺作となった映画。


若かった頃の岩下志麻さんが、
ヒロインに大抜擢された作品でもある。
中井貴一さんの父、佐田啓二さんも
長男役として出演されている。
その長男のお嫁さん役を演じる、
岡田茉莉子さんが非常にチャーミング。
いたずらっぽい目が愛らしく、人間味がある。
この方は、「秋日和」にも友達役として
出演していて、そこでもキラっと輝いていた。


岩下志麻さんといえば、
「疑惑」(1982年)という映画で、
あの桃井かおりさんと共演を果たし、
互いの強烈な個性をぶつけ合っている。
桃井かおりさんが殺人の容疑者役、
岩下志麻さんが女弁護士役。
ラストの2人の対決シーンは見モノ。
映画全体は、2時間ドラマ的な感もあるけど、
俳優さん達の演技への情熱は熱い。
それぞれ適役に見える。
途中に入る、朝焼けの中で車が
海の中からつり上げられる映像が、美しい。

…………………………………………

※以下、映画「秋刀魚の味」のネタバレあり
 なので、先入観を持たずに観たい方は
 ご注意ください。


「秋刀魚の味」の中で、私が特に好きなシーン】

明けましておめでとうございます。2009

天沢もときロゴマーク
明けましておめでとうございます。
2009年ですね。


昨年、自分がびっくりした体験は、
現代美術家の会田誠さんの作品の
モデルになれたことです。
会田誠さんは現在、雑誌「美術手帖」で、
写真作品の不定期連載をされていて、
第2回の時に載りました。

今や日本の現代アート界を牽引されている
お一人である芸術家、会田誠さんの
制作現場を間近に見ることができたこと、
作品の一部になれたことは、
とても貴重な体験でした。
会田誠さんは、
世界に通用する日本の芸術家として、
第一線でご活躍されている方です。


掲載号は、
美術手帖 2008年11月号(10/17発売)。
写真家の蜷川美花さんの特集号です。
会田誠〈おんなのこしゃしん〉(02)
見開き2ページ。
写真では見えにくいですが、この撮影で
初めてセーラー服を着ました。


会田さんもメンバーのお一人である
「昭和40年会」のトークイベントに、
会田さんがご出演されると知り、
お客として見に行った際に、
お声をかけていただけたのでした。
私は、会田さんが近くにいるだけでも
ドギマギしていたので、驚きました。
(「昭和40年会」とは、昭和40年生まれの
アーティストの方が結成されたグループで、
作品の共同制作や、様々なイベント活動を
されています。)


そして、
「美術手帖」に写真が載る際に、
本名ではなく、<天沢もとき>という名前を、
会田さんにお願いして載せていただいたので、
今後、そちらを活動名にしたいと思います。
そんな感じで、2009年をスタートさせようと
思いますので、今後ともよろしくお願いします。

2008年に観た映画で面白かった作品

2008年締めの講義でお聞きした、印象深い言葉は、
「イラストレーターは、いつの時代も失業者。」。

イラストレーターの原田治さんが、
「最近、世の中が不況で大変ですけど…、
リストラ以前に、イラストレーターは
そもそも就職先が無いですからね…。
ずっと失業者ですよ。
イラストレーターは、いつの時代も失業者ですから。」
と。にっこり。
上品な微笑みを添えておっしゃっていた。
年末に聞くとしみじみと心にしみる…。
第一線で活躍されて地位を確立された方が
そう思っているんだなぁ。
今年の自分は限りなくニートに近い状態だったけれど、
そういう場所に足を踏み入れてるのか、
という、妙な納得感があった。


原田治先生は、
映画はイラストレーションの勉強になるから、
たくさん観た方がいい、と指導されている。
特に、小津安二郎の映画を観るべしと、強く推薦。


というわけで、
来年はもっと映画を観る量を増やそう…と思うので、
ここに、今年自分が観た中で良かった映画を書いてみます。
来年は紹介できる分が増えるといいなぁ…。
※カッコ内は、映画の上映された年。



●映画館に観に行って感動した作品。色彩計画が素晴らしい。
「赤い風船」(1956年)

フランス映画。豊かな気持ちになれる作品。
少年の拾った赤い風船が、生きているように動く。
CGの無い時代にどうやって撮ったのか、謎が多い。
意外とテンポがよく、展開に広がりがあるのも見所。



●省略の仕方が巧み。映画になってるなぁと思う映画。
「恐怖のメロディ」(1971年)

クリント・イーストウッド初監督&主演映画。
カウボーイ役で人気を得た後、役の幅を広げることに成功し、
ついに監督にも挑戦したという。
彼自身は、美人の女性にストーカーされる色男の役。
初監督で主演もしてて、これだけ全体をコントロール
できるのは凄いと思う。無駄が無い。センスが良い。
(不安な時に相談できるよう、尊敬する監督に出演交渉し、
脇役として配置している点も、抜け目ない。)
が、ハラハラ場面とのメリハリのために挿入された
ヌードのラブシーンが、無駄に長いところが愛嬌がある。
やっちゃった感も含めて傑作。

... 7 8 9 10 11 12 13


© amasawa motoki