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ギャラリーのお客様の印象深い質問

ブログ更新できてなくてすみません。
風邪がこじれてひどくなっても休みがとりづらく、
熱あるまま接客業やってて。
イラストの学校は休むハメに…という不本意な生活してました。
横浜トリエンナーレも行けそうになく、残念です…。


そんなこんなで、翻弄されていますが、
ギャラリーのスタッフになってみて、
知ったことがあります。
みんな案外、いろんなことを質問する、ということです。


みなさまは、
大きめの美術館やギャラリーで、作品について、スタッフに
自分からご質問されたことってありますでしょうか。
小さなギャラリーに入って、オーナーや、作家本人らしき人物に
話しかけてみたことはあると思います。
そうではなく、天井の高い、広々とした大型施設で、
展示室ごとに立ってるか座ってるかして存在感を消しながらいる、
20代〜30代の、学芸員じゃなさそうな、あの人達にです。


私は、ああいう人達には、
トイレの場所や展示順路については聞いても、
作品について自分から尋ねたことは無いような気がします。
詳しくなさそうだし、業務内容じゃなさそうだから。
ところが、
自分がその立場になってみると、若い方にもご年配の方にも、
「これはどうやって作ったんですか?」など、
作品についてのご質問をたびたび受けることを知りました。


また、そういったご質問に対応するために、
私のいるところでは、会期前に勉強会があり、
展示のキュレーターである学芸員さんから、
直接、説明を聞けます。
作品ごとの解説や、作家の意図などをざっと。
特に、展示の設置方法や印刷方法などの技術的な情報が、
お客様に聞かれやすい知識として想定されているみたいです。


が、そんな想定されている質問とはかけ離れたものが
飛んでくる場合が多々あります。
実際に私が聞かれた中から、印象的なものをチョイス。
珍しいタイプの質問です。
(これってここで書いちゃだめなことじゃないよね…?)

ギャラリーにご来場されたお客様がお尋ねになった
面白かったご質問ベスト3。

1.
「この部屋の中で、どの作品が一番好きですか?」
(若い女性)

2.
「この作家の色についてどう思いますか?
どうやら、若い女性に人気があるようだけど、
どこが若い女性に好かれていると思いますか?
あなたの意見を聞かせて欲しい。」
(ご年配の男性)

3.
「ここで何をなさっているのですか?」
(若い男性)


1と2は、もはや、個人的見解を求められている。
「わ、私が言っちゃっていいんですか…?」っていう驚き。
マニュアルにあるわけがない。
お客様の目は輝いています。純粋に作品に興味を持っている。
ガッツがありますよね。
3の方には、作家のアシスタントかどうかも聞かれました。
なかなかいい質問だなぁと思いました。


私は、こういった規格外の質問が、けっこう好きです。

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コメント

海風 (2008年12月03日)

私も美術館スタッフの方々は作品に触れられちゃったりしないように監視していたり、順路案内等をされるのが主なお仕事だと思っていました。
事前の勉強会、貴重なお話が聴けそうですね。
そして個人的意見を求めるお客さんは、それがギャラリー訪問の醍醐味になっているのかもしれませんね。
あと、ここに書くことじゃないけど3枚目の四角い目玉焼きが好きです。

天沢もとき (2008年12月04日)

そうですね〜、それが醍醐味なのかも。
家で作品集めくるのと違って、触れ合いありのライブみたいな。
個人の意見を求めるお客様というのは、まるで突撃取材のようで。ひやかしとは違って、目がキラキラっと輝いてました。
3枚目の四角い目玉焼き好きって言ってもらえてうれしいです!

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